B'さん手術フォトレポート

手術前の説明が終わり、薬を手渡される。

これが”花粉症にもばっちり効く” アコレート。
バストをやわらかくする薬だ。
この作用は、ぜんそく薬の副作用として偶然に発見されたものだそうな。

まずはマーキング。
立ち上がった状態での、バストの一番下の部位を記しておく。
心拍数や血圧計、血液中の酸素濃度計など装着。

血管が出にくいB'さんの針の挿入に一苦労。

ゴムで縛ったあとが見える。

硬膜外麻酔なので、おなじみのシムズ体位。
麻酔液、充填!
一瞬眠る薬を点滴からいれ、無意識の状態で注入。

麻酔の効きをチェック。

「ここはどうですか? 冷たい?」
「あひゃひゃひゃひゃ! 先生、くすぐったいです!!」 
B'さん、手術台で大笑い。

相川先生
「くすぐったいってことは、麻酔が効いていないってことですね、もう少し足してみましょう」

リラックスガスを吸いながら、イソジン消毒。
先端が曲がった器具は、バッグをいれるスペースを作るためのもの。
切開した脇の皮膚を持ち上げながら、内部を照らすための器具。

切開する部位に局所麻酔。

「痛くないですか?」と聞きながら。

先ほどの器具で皮膚を持ち上げながら切開し、広げる。

内部も明るく見える。

生々しいので、上からのアングルにしました^^;

小さなアニメーションgifでお見せします。
注射器で仮バッグにエアを入れると、みるみるうちにバストが膨らむ!!!

仮バッグ挿入後、皮膚がふくらんだ部位にマーキング。

ご対面。

本人いわく「自分の手でさわりたかった・・・」

「巨乳でなく、美乳がいい!」路線で相川先生との好みもぴったり(笑) 

挿入するバッグの大きさが決まり、いよいよバイオセルバッグが挿入される。表面がざらざらなので意外と時間がかかる。

気分転換に雑談でも、とB'さんに
「○市の1DKって、家賃いくら?」と聞くと
「えーっと、相場は6万円くらいです。敷金・礼金なしの物件もあります。うちは駅から徒歩一分で、ものすごく便利なんですよ」


「うひょー! それいいね! ペットもいいの?」
「内緒で飼ってる人はたくさんいますね」

「フリーの人でも借りられるのかな?」
「年収が200万円なら、なんとか借りられますよ〜」

「うわ〜、参考になるなる。
私なんか、○トーヨーカドーのカード審査も落ちたくらいだもん(笑)
社会的信用度ゼロの人にはありがたいニュースだわぁ。
そういや、うちの同居人、○市のボロアパートだったんだけど、駅からバスで25分でね〜」

「そうそう! あっちも見に行ったんです。価格帯は同じでも、駅から遠くて断念したんです」

不動産がかった会話をはずませていると、相川先生がぽつり

「手術台の上で敷金礼金の話をした患者さん達は・・はじめてです」


・・・何か良くないショックを与えてしまいましたか相川先生(笑)

がちがちに緊張して手術を受けるよりも、世間話をしているほうが気分もほぐれるし、ジョークのひとつでもいったほうが楽しくなれると思うので、私は積極的に話しかけるようにしている。
それにしてもB'さん、両脇がばっくり開いた状態でその落ち着きようは表彰モノ。
ディスカバリーチャンネルのマ○アミ美容外科のようだ(笑)

ところが、このあたりでB'さんの予期せぬ鼻づまりが悪化、リラックスガスが吸えなくなってしまった!
万年鼻炎もちの管理人が、常に携帯している点鼻薬を差しいれ、すっきりと鼻が通って、ふたたびガスを吸えるように。

相川先生「それ、いいね。用意しましょう」

これがドレーン。
数日間挿したままにしておくと、痛みやむくみの元になる内出血や、体液をダイレクトに排出してくれる。

このおかげで、10日ほどで銭湯にいけたそうだ。
うーん、私もかかとに入れて欲しい(笑)

首都圏の不動産事情に詳しくなるうちに、無事手術終了。

彫像のようにキレイなライン。
これで、「腹部脂肪吸引したい」などというので、硬いもので殴りたくなった。

バッグを固定して・・
防水紙でドレーンからの廃液をとどめ、シーツや着衣を汚さないようにする。

その上から包帯を巻いて終了。

リカバリールームに、相川先生がゼリードリンクを差し入れてくれたので、ありがたくB'さんの分まで飲み干す。

その後、彼女が回復するまで付き添い、駅までお見送り。
三日後に電話すると、思ったよりもずっと元気そうで安心した。

以下、インタビューに続く・・・